ペッグ制とは米ドルと香港ドルのレートをある固定レートの
中で推移させる為替政策になります。自国の通貨レートをドル
に連動させるので固定為替制度の一つであり、ドルに対しての
為替レートは安定し、貿易や投資を円滑に行うことができる
というメリットがあります。
具体的には香港ドルの対ドルレート、つまりUSD/HKDの為替
レートを7.7500〜7.8500の間で推移させるというルールに
なっており、FX投資の観点からみると為替変動リスクが限定的
であるということになります。
通常USD/JPYなどのペッグ制でない通貨を保有している場合は
120円で買いポジションを建てたとしても円高方面にどこまで
下落するかはわかりません。USD/JPYなどは昨今大幅な円高が
進んでおりこれらの通貨ペアの下落リスクは限りがありません。
それに対してUSD/HKDであれば7.7500カ〜7.7850の間でしか
推移しないルールになっていますので例えば7.7800で買い
ポジションを建てたとしてもポジションと反対方向に進む
可能性としては7.7500が下限になります。つまり為替リスク
を限定した取引を行うことができます。